小川産業株式会社

小川産業株式会社

きなこについて

きなこについて

きなこは大豆を焙煎して製粉したものです。
味を良くするため、大豆を脱皮・脱胚軸することもあり、220℃前後で30秒程度焙煎します。
きなこはほぼ大豆をまるごと粉にしたものなので、
きなこの栄養≒大豆の栄養と言っても過言ではありません。

枝豆 内部の構造 へそ 胚軸 種皮 莢 子葉

きなこの歴史

きなこの原料である大豆が日本に伝わってきたのは弥生時代と言われています。 伝来直後は大豆を炒ったり煮たりして食べていましたが、奈良時代に入ると醤油などに加工して利用されていきました。
奈良時代初期にはすでに大豆を粉にして使われており、平安時代の和漢辞書『和名類聚抄』には大豆を引いて粉にした「未女豆岐(まめつき)」という記述が残っています。


和名類聚抄 『和名類聚抄 20巻 』(版本) 那波道円 校訂
(国立国会図書館蔵)

しかし、きなこが庶民の食べ物として浸透していったのは菓子作りが盛んになった江戸時代でした。きなこを使った有名なお菓子である「安倍川餅」は、徳川家康が駿河国(現在の静岡県)で見つかった金山の金を検分する際、餅にきなこをまぶして献上されたことが始まりと言われています。

現在、きなこは餅にまぶして食べるほか、お菓子に加工されたり、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に混ぜて食べるなどが主流となり、健康維持への補助食品としても活用されています。サラダにかけたり、お味噌汁の隠し味としても利用され、様々なレシピとしての広まりもみせています。

小川産業のきなこを使ったお菓子

小川のきなこ

創業明治41年以来の製法を守り続けた「小川のきなこ」。佐賀県のフクユタカ大豆を100%贅沢に使用。昔ながらの石釜で、じっくりと時間をかけて二度煎りするから、豆本来の濃い味がする香り豊かな「小川のきなこ」ができるのです。


きなこは、良質なたんぱく質、脂質、糖質をバランスよく含み、ビタミンやミネラルも豊富で、食物繊維も多く含む食品です。「小川のきなこ」は、他の大豆と比べ、より高タンパク質で香りと甘みがしっかりしている佐賀県産大豆の「フクユタカ」を使用し、より美味しく身体にも優しいきなこ作りにこだわっています。石釜で二度煎りし、石臼でひいたような舌ざわりが特徴のきなこ。


じっくりと伝わる熱と自然な空気の流れが、きなこ本来の甘みや香りを引き出し、石から放射される遠赤外線がより深い味わいに仕上げてくれています。昔ながらの素朴で奥深い本物のきなこの味はこの方法でないと味わえません。素材として和菓子作りはもちろん「小川のきなこ」をいろいろなお料理に使って、豊かな風味をお楽しみください。


わたしたちは、美味しくなる「ひと手間」を決して惜しまず、作り手の想いが伝わる製品づくりをし、生涯やりがいあるこの仕事を愛し続けます。小川は時代を超えて本物をつくり続けたい心に決めて、ものづくりに励んでおります。


きなこ商品の写真
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大豆の成分ときなこの有用性

大豆について

大豆は「畑の肉」と言われるほどたんぱく質などが豊富で、世界一の長寿国日本において重要な栄養源となってきた食品です。 大豆が注目されている背景には、このようなデータがあります。
  1. 日本人の心臓病による死亡率は欧米に比べて非常に低い
  2. 日本人の骨粗しょう症による大腿骨骨折率は、米国の約半分
  3. 日本人女性の乳がんによる死亡率は、米国女性の約1/4
  4. 日本人男性の前立腺がんによる死亡率は、米国人男性の約1/5
  5. 日本人の更年期女性にはホットフラッシュの症状が少ない。
    (米国では更年期女性の約半数が症状を訴える)

これらの疫学的事実は、大豆および大豆イソフラボン摂取量の日本人と米国人の差によると考えられています。


大豆に含まれる成分割合

大豆に含まれる成分割合
大豆の特有成分
大豆たんぱく質
コレステロールが高めの方に
大豆イソフラボン
骨の健康が気になる方に
大豆オリゴ糖
お腹の調子を整える
大豆サポニン
過酸化脂質を下げる
大豆レシチン
血中コレステロール・中性脂肪を下げる
大豆の栄養的特徴
  1. ビタミンC以外の栄養素がほとんど含まれているため、生活習慣病の予防に役立つ成分が満載である。
  2. 大豆たんぱく質のグリシニンは良質たんぱく質。アミノ酸価は100で肉や魚のたんぱく質に匹敵するため、人間の血や肉になりやすい。コレステロールや中性脂肪の低下作用がある。
  3. 大豆の油成分のレシチンには乳化作用があり、善玉のHDLを増やし、動脈硬化を防ぐ。
  4. イソフラボンは女性ホルモン類似の作用がある。骨から血中へのカルシウムの溶出を抑えてくれる。骨粗しょう症の予防に役立つ。
  5. カルシウムと鉄が豊富。カルシウムは骨や歯の形成を促し、鉄は貧血防止作用がある。
  6. 大豆オリゴ糖は食物繊維として働く。便通を整える。
  7. セルロースやリグニンなどの食物繊維も豊富。コレステロール低下作用や整腸作用がある。
大豆の様々な健康効果
更年期障害の症状緩和 心疾患、高血圧、高脂血症
ガンの予防 動脈硬化の予防 骨粗しょう症の予防
肥満の予防

きなこの食材としての有用性

  1. 大豆をまるごと粉にしたきなこ、大豆を炒って粉にしてあるので香ばしい香りがあり、美味である。大豆に含まれる成分をほぼ持っている。脱皮や脱胚軸をすると食べやすくなる。
  2. きなこは昔からご飯やもちにまぶして食べる習慣があり、その他、和菓子(あべかわ、くずもち、わらびもちなど)の原材料としても用いられる。
  3. 機能性成分が豊富に含まれ、健康に役立つ、古くて新しい食材である。
  4. 脂肪が多く含まれるので、“こく”を出すことができ、いろいろな料理にも広く展開できる。
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